こんにちは、どいさゆです(*‘ω‘ *)
ピーナッツバターは太りそう、体に悪そうなどのイメージを持っている人が多いですが、一方で、ピーナッツバターは良いプロテイン源、健康にいいという人もいます。
実際はどうなのでしょうか…??
ピーナッツバターを毎日食べる方は、ぜひ知っておきたい!
そこで今回は、お医者さんかつユーチューバーのDr. Eric Berg DCさんを参考にピーナッツバターについてをご紹介します!
参考にしたYouTubeはこちら↓
- ピーナッツバターをよく食べる
- ピーナッツバターが好き
- ピーナッツバターやピーナッツについて知りたい
知っておきたいピーナッツのこと
まずはピーナッツについて知っておきたいことをご紹介します。
実はピーナッツは、ナッツではありません。
ナッツは、木の実で「種実類」に属しますが、ピーナッツは土の中で育つため、「種実類」ではなく「豆類」のマメ科の植物に属します。
ピーナッツ畑イメージ↓
ピーナッツは名前に「ナッツ」が入っているので、わたしもてっきりナッツの仲間だと思ってました(笑)
ピーナッツはナッツではなく、豆類なんだと覚えておきましょう
ピーナッツバターの悪いところ
では、まずはピーナッツバターの悪いところ(気にするべきところ)からご紹介します。
ピーナッツを育てる土
ピーナッツの殻は、みなさんが手でむけるくらい薄くて柔らかいです。
そのためピーナッツは、土に含まれている化学薬品(農薬、殺虫剤、除草剤など)を吸収しやすいという弱点があります。
「化学薬品を使っています」と伝えてくれるメーカーはないので、ピーナッツバターを買うときは、ホームページやレビューをチェックして、メーカーの信用度を確認したほうがいいでしょう。
また、ピーナッツは一般的に、遺伝子組み換えではありません。
しかし、ピーナッツは、遺伝子組み換えの作物「綿花」と同じ土でローテーションで栽培されることが多いです。
綿花は、除草剤への耐性や害虫に強くなるように遺伝子組み換えがされています
綿花が除草剤耐性の遺伝子を持っているので、除草剤をまいても綿花は枯れず、周りの雑草だけを枯らすことができます。
その際に使われた除草剤が土の中に残っていて、それをピーナッツが吸収してしまう恐れがあります。
すべてのピーナッツが化学薬品を含んでいるわけではありませんが、買うときに少し意識をするといいでしょう。
おススメは、化学薬品などが使われていないオーガニックのピーナッツバターです。
私が特に好きなオーガニックピーナッツバターは、アリサンです。
オーガニックピーナッツだけで作られており、塩や砂糖なども一切入っていません。
1個454gと大容量なのに、価格が1400円ほどと安いのもポイントです。
わたしは何本食べたかわからないほどリピートしています♡
食べてみた感想などは記事にまとめていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
毒素のリスク
アフラトキシンというカビから発生する毒素があります。
このアフラトキシンは、ピーナッツやとうもろこし、大豆などのカビから発生するもので、ピーナッツバターから発見される可能性もあります。
アフラトキシンは毒性が強く、肝臓がんを引き起こす恐れがあるため避けたい物質です。
では、どうやってアフラトキシンを避ければいいのでしょうか…?
避ける方法の1つとして、ほうれん草やブロッコリーなどの「緑色野菜」、わかめや海苔などの「海藻」を摂取する方法があります。
緑色野菜や海藻などに含まれているクロロフィル(植物を緑色にする物質)は、私たちの血液と似たような構造を持っており、アフラトキシンを減らす働きがあります。
ピーナッツバターを食べた後に、サラダやわかめ味噌汁を食べることで、アフラトキシンを減らすことができます
忙しくて野菜を調理する時間がない、野菜の摂取量が少ないという方にオススメなのは「食材宅配サービス Oisix」です!
オーガニック野菜や特別栽培の安心して食べられる食材を、自宅まで配達してくれるので、野菜をしっかり、そしてラクに食べたい方にオススメです♪
また、Dr. Eric Berg DCさんのYouTubeでは、アメリカ産なら、バレンシアというピーナッツの種類がアフラトキシンのリスクが低いと言われています。
参考Youtube↓
バレンシアピーナッツは乾燥した気候の地域で作られるため、カビが生えにくく、カビ毒素のアフラトキシンを起こしにくいからです。
また、日本では、農林水産省がアフラトキシンのリスク管理措置を行っています。
参照:農林水産省
どうしてもアフラトキシンのリスクが心配な方は、ピーナッツバターを避けたほうがいいでしょう
原材料
市販されているピーナッツバターは、体に良くない「砂糖」や「添加物」「植物油」を含んでいることがあります。
もちろん、無添加で体に良いピーナッツバターもありますので、購入するときは必ずラベルの原材料をチェックしましょう。
ピーナッツだけで作られているものや、塩のみが入ってるものでしたら大丈夫です。
ちなみにスーパーでよく売られている「SKIPPYピーナッツバター」にも砂糖や植物油が含まれています。。。
健康に気を使っている方は、避けたほうが良さそうです
詳しくは記事にまとめていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
ピーナッツバターのいいところ
ここまでピーナッツバターの悪いところをご紹介してきましたが、もちろん、ピーナッツバターにはいいところもあります!
豊富な栄養素
ピーナッツは栄養素が豊富です。
落花生(いり)100gあたりの主な栄養成分
カロリー | 674kcal |
---|---|
タンパク質 | 14.6g |
脂質(不飽和脂肪酸) | 68.8g (60.54g) |
炭水化物 | 11.7g |
食物繊維 | 7.5g |
マグネシウム | 150mg |
カリウム | 540mg |
リン | 280mg |
亜鉛 | 2.6g |
鉄 | 2.6mg |
ビタミンE | 27.5mg |
参照:文部科学省「日本食品標準成分表」
特にタンパク質が豊富に含まれており、筋肉を増やすために、プロテインとしてピーナッツバターを食べる人もいるくらいです。
また、ピーナッツには良質な脂質も豊富に含まれており、血液をサラサラにしたり、死亡リスクを下げる働きがあると言われています。
参照:Amazon
毎日パンを食べる方は、マーガリンの代わりにピーナッツバターを使うと、良い栄養素が摂れそうです。
ただ、栄養素が豊富と言っても、砂糖や添加物が入ったピーナッツバターは健康によくありません。
オーガニックで余計な砂糖や添加物が入っていないものを選ぶようにしましょう
おすすめオーガニックピーナッツバター
私はいろいろなピーナッツバターを食べ比べています。
今回はその中でも、おいしくてオーガニックなおすすめ品を3つご紹介します♪
ALISHAN(アリサン)
アリサンのピーナッツバターは、わたしのイチオシです!
大容量で、オーガニックなのに値段がそこまで高くありません。
安くもありませんが…(笑)
私のように毎日ピーナッツバターを食べる人に特にオススメです!
Whole Earth (ホールアース)
ホールアースは「イギリスNo.1」と言われるほど人気のナッツバターブランドです。
味だけではなく、人々の健康や環境問題にも意識を向けているブランドで、ピーナッツバターも100%オーガニックで作られています。
品質が高く、輸入品のため、お値段は高めですが、ヨーロッパの人気ブランドなので一度試してみる価値はあると思います。
私の妹がマルタ留学のお土産に買ってきてくれたのもホールアースのピーナッツバターでした(笑)
Orivego(オリヴェゴ)
オリヴェゴは北欧リトアニアに本社がある、オーガニックな原材料を使った植物性食品ブランドです。
サイズが他のピーナッツバターに比べて小さく、お値段もお高めですが、製造プロセスが欧州連合(EU)のエコ製品として認証されているほど品質がこだわられています。
少量でもより良いピーナッツバターをお試ししたい方にオススメです。
最後に
ピーナッツバターに限らず、どんな食べ物にも良いところと悪いところがあります。
普通のスーパーでは、添加物や農薬が使われていない食べ物を探す方が難しいくらいですが、少しでもからだへのリスクを減らすために、知識をつけ、オーガニック食品を選んだり、生産地を確認したりしたいと思います。
良い食材を選んで、より良い生活を送りたいですね
このブログでは、私が大好きなナッツバターやナッツについてどんどん紹介していこうと思います。
また、インスタグラム(@rodorin.nutbutter)では、ピーナッツバターを使ったレシピやおすすめピーナッツバターを紹介しています。
View this post on Instagram
おすすめのピーナッツバターやおいしい食べ方など知っていましたら、インスタでDMをくれるとうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント