こんにちは、どいさゆです(*‘ω‘ *)
「炎症」がからだに悪いというのは、みなさんも聞いたことがあるかもしれません。
炎症はからだにダメージを与え、様々な病気を引き起こします。
そしてナッツには、この炎症を減らす働きがあるという研究がいくつか出ています。
ナッツ好きの私としては、うれしいニュース!
そこで今回は、様々な論文をもとに要約をされているPlant Based Science LondonさんのYouTubeを参考に炎症を減らすのに最もいいナッツをご紹介します!
参考にしたYouTubeはこちら↓
そもそも炎症とは?
炎症とは、傷やアレルギーのようにダメージを受けた箇所が赤く腫れたり、痛みを感じたりすることで、様々な菌や外傷からわたしたちの体を守るために重要な機能になります。
この体を守るために必要な炎症は「急性炎症」と呼ばれ、問題ではありません。
今回お話ししたい炎症は「慢性炎症」で、症状が激しくなく回復まで長く時間がかかる炎症のことを言います。
慢性炎症は、気づかないうちに身体に不具合を起こし、糖尿病や心臓病、肥満などのリスク増加に関連していると様々な研究によってわかっています。
また、集中力の低下やダルさ、異常な眠気なども引き起こすと言われています。
慢性炎症は、じわじわと身体に大きな影響を与えるため、絶対に取り除きたい炎症です
ナッツを食べることで、この「慢性炎症」のリスクを減らすことができます。
炎症を減らすのに一番いいナッツは?
ナッツは全般的に炎症を減らす効果があります。
では、その中でも炎症を抑えるのに一番いいナッツはどれなのでしょうか…?
それは「クルミ」です。
クルミは、強力な抗炎症作用をもつオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)をナッツの中で最も多く含んでいるため、他のナッツよりも炎症を抑える効果が高いです。
オメガ3脂肪酸含有量(1オンス[28g]あたり)
- ピーナッツ:0g
- アーモンド:0g
- ピスタチオ:0g
- ピーカン:0.5g
- クルミ:2.5g
クルミ28g(約8~10 粒)で、一日に必要なオメガ3脂肪摂取量を満たせます
米国心臓病学会(the American College of Cardiology)の論文は、日常的なクルミの摂取は心血管疾患(心臓や血管の病気)のリスクを低減に関連していると述べています。
参照:Journal of American College of Cardiology
また、クルミの消費量と寿命の関連性を調べたMDPIという会社の研究では、クルミを頻繁に食べる人、またはクルミを多く食べる人は、食べない人に比べて死亡率が低いという結果がでています。
参照:MDPI
1週間に5回以上(1回28g)クルミを食べる人は、死亡リスクが14%低く、心血管疾患による死亡リスクは25%低いことがわかりました。
また、1週間に2~4回クルミを食べる人でも、死亡リスクが13%、心血管疾患による死亡リスクが14%低いという結果が出ています。
クルミの健康効果おそるべし
今後わたしがミックスナッツを買うときは、クルミ入りのものを選ぼうと思います!
無添加で食物油など余計なものが使われていないミックスナッツだとなお良いですね。
最後に
ナッツは炎症を抑える効果があると再認識できたので、積極的に食べていこうと思います♪
特にクルミは、良質な脂質やビタミンなど栄養素が豊富なので、積極的に摂りたいです。
おやつはナッツにして、健康な生活を送ろう
このブログでは、ナッツバターやナッツについてどんどん紹介していこうと思います。
また、インスタグラム(@sayu.nutsbutter)では、ピーナッツバターを使ったレシピやおすすめピーナッツバターを紹介しています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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