ピーナッツバターは酸化しやすい?!最適な保存方法をご紹介します

知識・情報

 

こんにちは、ナッツ・ナッツバターオタクのさゆです(*‘ω‘ *)

 

ピーナッツバターを食べるみなさん、保存はしっかりとできていますか?

 

 

実は、ピーナッツバターは酸化をするため、正しく保存ができているかによって味の持ちが変わってきます

 

毎日ナッツバターを食べる私はどうすれば美味しく保存ができるか、日々研究しています

 

そこで今回は!

 

わたしの実体験も踏まえながら、ピーナッツバターをどう保存すればいいかご紹介します!

 

 \\ この記事でわかること //
  • ピーナッツバターは酸化するのか
  • どうやって保存するのが最適か
  • 開封後に気をつけるべきこと
  • 美味しく食べ切れるおすすめ製品
  • 余ったピーナッツバターの使い道

 

ピーナッツバターは酸化する?

 

ピーナッツバターは、もともと乾燥しているピーナッツをペースト状にしているので、通常のバターやジャムに比べると保存が効きます

 

 

しかしながら、食べ物なので一生腐らないというわけではありません

 

水分や空気に触れるとどうしても酸化をしてしまいます。

 

酸化をすると、味や風味が変わってしまいます。

 

私の経験上、酸化したピーナッツバターは少しすっぱくなる苦くなる印象です

 

ピーナッツバターの大きさや食べる量にもよりますが、数日で食べ切れる人は少ないと思います。

 

  • 一度では食べ切れないけど、たまに食べたくなる。
  • 開封後もなるべく長く保存しておきたい。

 

そんな方が多いと思いますので、大容量のピーナッツバターをよく買う私のおすすめ保存方法をご紹介します。

 

ピーナッツバターはどう保存するべきか

 

では、なるべく美味しい状態でピーナッツバターを保ちたい場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

 

多くの市販ピーナッツバターは、未開封の時は真空に近い状態でしっかり閉じられています。

 

そのため、未開封でしたら常温保存が可能です。

 

スーパーなどでも常温で置かれています

 

しかし一度開封をして、空気に触れたり水分に触れたりするとどうしても酸化します。

 

そのため、開封後はなるべく空気や水分に触れない保存が必要です。

 

そこで行うのが「冷蔵保存」。

 

 

冷蔵庫に入れておけば、簡単に高温多湿を避けることができます。

 

冷蔵庫に入れるとピーナッツバターが固くなってしまう…と心配される方もいらっしゃると思います。

 

しかし、今まで30種類以上のナッツバターを食べてきた私の経験上、冷蔵庫に入れてもパンに広げられないほど固くなるピーナッツバターありませんでした

 

もちろん常温で保存するよりは固めにはなりますが、基本、ラベルに「冷蔵庫で保存」と記載があれば、冷蔵庫で保存した方が良いです。

 

 

ほとんどのピーナッツバターは、開封後は冷蔵保存がオススメされています

 

もし常温のような滑らかな柔らかさが欲しい場合は、食べる時に冷蔵庫から使う分だけ出し、常温に戻しておくと良いでしょう。

 

また、小さなことになりますが、空気になるべく触れさせないために「瓶の蓋をしっかり閉める」というのも非常に重要です。

 

ピーナッツバターをなるべく長く美味しく食べるために、まずは蓋をしっかりと閉め、冷蔵庫で保存しましょう。

 

開封後のピーナッツバターで気を付けるべきこと

 

ここまでピーナッツバターの最適な保存方法についてお話ししてきましたが、ピーナッツバターは開封後に気を付けたいことがいくつかあります。

 

 

3つありますので1つずつお話しします。

 

清潔なスプーンやナイフを使う

 

まず1つ目は、清潔なスプーンやナイフを使うです。

 

 

一度使ったスプーンやジャムを塗ったナイフでそのままピーナッツバターに使うのは、腐ったりカビが生えやすくなるのでNGです。

 

わたしはナッツバターをスプーンですくってそのまま食べるタイプなので、ついつい1口食べてもう1口、同じスプーンでいってしまうことがありますが、これはよくありません

 

毎日食べる方なら、カビる前に食べ終えることができるかもしれませんが、一般的にはスプーンやナイフの2度付けは菌を繁殖させます。

 

可能であれば熱湯殺菌した清潔なものを使うとより良いです。

 

なるべく早く食べる

 

しっかりフタを閉めて冷蔵保存すれば長持ちはしますが、それでもやはり、なるべく早く食べたほうがいいです。

 

 

いくら保存方法が良くても食べ物なので悪化します。

 

ものにもよりますが、個人的には1〜2ヶ月くらいなら美味しく食べられる印象です。

 

それ以降は味や風味が変わってくることがあります。

 

ただ、先日iHerbで購入した塩入りのピーナッツバターは、忘れていて3ヶ月ほど冷蔵庫に放置しておりましたが、まだ味は変わっておらず美味しいままでした。

 

梅干しやピクルスの保存が効くように、が入っていたりすると長持ちするんですかね

 

また、私は清潔なスプーンを使わない時がありますので、清潔なスプーンを使えばもっと長くいけると思います。

 

そして、カラダに良いかどうかは別の話ですが、保存料が入っていれば、美味しさをキープできる期間が長くなります

 

 

アメリカの食べ物に関する情報やニュースを発信しているサイト(Foodsafety.gov)によると、保存料が入っているピーナッツバターであれば開封後も2〜3ヶ月常温で持つと言われています。

 

冷蔵保管であればもっと長く持ちます

 

無添加のピーナッツバターの場合は、冷蔵保管がほぼ必須です。

 

ただ、Foodsafety.gov によると、無添加ピーナッツバターでも冷蔵保管であれば3〜4ヶ月持つそうです。

 

冷蔵保管であれば意外と長く持つんですね

 

いくら長く持つと言っても、100%完ぺきに保管するのは難しいので、個人的にはなるべく早く、長くても2ヶ月以内には食べ終えたいです。

 

オイルの分離

 

長期間保存をしていると、オイルが分離してくることがあります。

 

 

これを何か品質上の問題ではないかと心配される方もいらっしゃいますが、無添加ピーナッツバターの場合オイルの分離は自然に起こります

 

特に品質に問題はありませんので、しっかりと底から混ぜれば食べられます

 

オイルは流しちゃいけませんよ

 

このオイルの分離を防ぐために、ビンを逆さまにして置いておくという方もいます。

 

オイルの分離の混ぜ方については別の記事にもまとめているので興味のある方は読んでみてください↓↓

 

ピーナッツバターを簡単に混ぜる道具はあるのか…?
無添加のピーナッツバターは、オイルとピーナッツが分離 します。オイルは捨てずに、しっかり混ぜる必要がありますが、これが大変…。そこで「ピーナッツバターを混ぜる道具」を探してみました!ピーネッツバターのいい混ぜる方法を研究中です。

 

美味しく食べ切れるおすすめピーナッツバター

 

いつもピーナッツバターが余ってしまう、食べ切れずに腐ってしまうという方のために!

 

今まで30種類以上のピーナッツバターを食べてきた私の厳選おすすめ商品を2つご紹介します!

 

三育フーズ ピーナッツバター

 

三育フーズ ピーナッツバターの良さは、使い切りサイズコスパがいいところ。

 

参照:三育フーズ

 

容量は1個150gとよく売られているピーナッツバターよりも小さめで、数ヶ月以内に食べ切れるサイズ

 

【参考比較】1個あたりの容量

 

値段は600円程度と手に取りやすい価格で、スーパーなどの店舗でも購入可能です。

※2023/11現在の値段

 

砂糖も塩も不使用なので、ごまだれの代わりにドレッシングやソースとしても使えます。

 

食べ切れなさそうな時には料理に使っちゃおう

 

ピーナッツバターを普段は食べないけど、たまに食べたくなる方オススメの商品です。

 

 

【徹底レビュー】三育フーズ ピーナッツバターが安くておいしい?!無添加?!しっかりご紹介
今回は「三育フーズ」 の ピーナッツバター をレビューします!安い?無添加で健康にいい?おいしいの?どこで買えるの?などなど、写真付きでご紹介します。健康に良いピーナッツバターや料理に使えるピーナッツバターをお探しの方はぜひ参考にしてみてください♪

 

SKIPPY ピーナッツバター

 

三育フーズのピーナッツバターは、砂糖や塩が入っていませんが、少し味気がほしい方にオススメなのは SKIPPY ピーナッツバター です。

 

参照:SKIPPY

 

容量は340gと大きめなので、食べ切れるか心配な点はありますが、賞味期限が製造日から18か月で設定されており比較的長いです。

 

この賞味期限は、未開封の状態で保存したときに品質が保たれる期間です。

 

もちろん開封後は冷蔵庫で保管をしてなるべく早く食べる必要がありますが、他のピーナッツバターよりも長持ちする印象です。

 

また、長期保管をしていてもオイルが分離しにくいというメリットもあります。

 

 

よくある無添加ピーナッツバターは、長く置いておくと自然とオイルが分離してしまうため、食べる時に混ぜないといけないですが、SKIPPYピーナッツバターは原材料に「植物油」を含んでいるためオイル分離が少ないです。

 

植物油がオイル分離を抑える働きをします

 

また味は、砂糖が入っているわりには甘くなくほんのり塩味が効いています。

 

 

はちみつやメープルシロップを自分で加えて調整して食べることができます。

 

値段も600円ほどとお手頃なので、少し味気のあるピーナッツバターがほしい方はぜひ試してみてください。

 

 

余ったピーナッツバターの使い道(レシピ)

 

ここまで、ピーナッツバターをなるべく長く持たせるための保存方法をご紹介してきましたが、それでもやはり余ってしまう時はあると思います。

 

 

パンに塗るだけでは追いつけない…。

 

そんな時にはお菓子作りや料理に使うのがおすすめです!

 

今回は、多すぎるピーナッツバターの消費方法として、おすすめレシピを3つご紹介します。

 

ピーナッツバターバナナケーキ

 

ピーナッツバターを一気に大量消費したいときにはケーキに入れるのがおすすめ!

 

バターの代わりにピーナッツバターを使うことで、ピーナッツの香ばしさが美味しくしっとりとしたケーキになります。

 

 

材料

生地

  • バナナ 3本
  • ハチミツ 80g
  • ピーナッツバター 大さじ6
  • 豆乳 125ml
  • オーツ粉 2カップ

トッピング(お好みで)

  • デーツ
  • ナッツ

 

作り方

① 160 °Cのオーブンを予熱する

② 生地の材料をすべて混ぜてケーキの型に入れる

③ お好みでトッピングを乗せてオーブンで約40分焼く

 

 

ピーナッツバタークッキー

 

アメリカでは大定番のピーナッツバタークッキーもおすすめです。

 

高カロリーだけどそれがまた美味しさを引き出します❤︎

 

 

材料(大きめ約20枚)

  • バター 170g
  • ハチミツ 190g
  • たまご 2個
  • ピーナッツバター 110g
  • オーツ粉 375g
  • チョコチップ 160g

 

作り方

① バターとハチミツとたまごをミキサーで混ぜる
② それにお好きなナッツバター、オーツ粉、チョコチップを入れて混ぜる
③ 冷蔵庫で30分寝かせる
④ 丸く型取る
⑤ 180度に予熱されたオーブンで12分焼く
⑥ 冷まして完成!

 

野菜の和物

 

余りそうなピーナッツバターは、お料理にも使えます!

 

ほうれん草やチンゲンサイに和えるだけで、簡単に1品作れちゃいますよ♪

 

 

材料

  • ターサイ 200g(チンゲンサイやほうれん草でもOK)
  • ピーナッツバター 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1
  • 酢 小さじ1
  • ハチミツ 小さじ1

 

作り方

① お湯を沸かす
② ターサイを食べやすいサイズに切る
③ 沸騰したお湯に②を入れて1分ほど茹でる
④ 茹で上がったら水を切る
⑤ 調味料を混ぜて④と和える

 

ぜひ作ってみてください

 

まとめ

 

今回は「ピーナッツバターの酸化」についてお話ししました。

 

\\ まとめ //

ピーナッツバターは水分や空気に触れると酸化する。

そのため、以下に気を付ける。

  • 冷蔵保存する
  • フタをしっかり閉める
  • 清潔なスプーンやナイフを使う
  • なるべく早く食べる(私の経験上、2ヶ月以内)

 

どうしても腐らせてしまう方は、

  • 小さめのピーナッツバターを買う
  • 保存料の入ったピーナッツバターを選ぶ
  • お菓子作りや料理で消費をする

 

また、ナッツ・ナッツバターオタクの私が、好きすぎてナッツバターブランドを立ち上げました!

 

名前はRODORIN(ロドリン)!!

 

 

カラダに良い原材料6つを厳選して混ぜた「ミックスナッツバター」を作っております。

【原材料】
アーモンド/クルミ/マカダミアナッツ/MCTオイル/アマニシード/デーツ

 

よろしければぜひチェックしてみてください。

公式サイト:RODORIN

 

ナッツバター専門ブランド「RODORIN(ロドリン)」 powered by BASE
ナッツバター専門ブランド「RODORIN(ロドリン)」です!

 

インスタグラム(@rodorin.nutbutter)では、ナッツバターを使ったレシピを載せています。

 

 

おすすめのナッツバターおいしい食べ方など知っていましたら、ぜひインスタでDMをくれるとうれしいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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