ナッツでお腹張る原因は?!解決方法もご紹介します!

知識・情報

 

こんにちは、どいさゆです(*‘ω‘ *)

 

健康にいい食べ物として「ナッツ」を取り入れている方も多いと思います。

 

 

しかし、ナッツを食べるとなぜかお腹の調子が悪くなる・・・

 

そんな方がいると思います。

 

なぜなのでしょうか・・・?

 

そこで疑問に思ったわたしは、調べてみました

 

今回は、健康についての情報発信をしているお医者さんかつユーチューバーのDr. Eric Berg DCさんを参考に原因や解決策ご紹介します!

 

参考にしたYouTubeはこちら↓

 

あくまで私は専門家ではありませんこと、ご承知おきください<(_ _)>

 

ナッツ好きとして、ナッツについて勉強中

 

この記事はこんな方にオススメ
  • ナッツを食べるとお腹が張る/調子が悪くなる方
  • ナッツを頻繁に食べる方

 

ナッツでお腹が張る原因は?

 

ナッツでお腹が張る原因の1つとして「フィチン酸(phytic acid)」が考えられます。

 

 

ナッツには他の穀物やマメ科植物より多くのフィチン酸が含まれています

 

フィチン酸ってなんだよ、という感じですよね…。

 

解説します。

 

フィチン酸とは

 

フィチン酸とは植物の種子にある物質で、ミネラルと結合しミネラルの体内への吸収を抑える働きがあります。

 

 

そしてそのフィチン酸が多く含まれた食べ物を摂取すると、亜鉛や鉄などミネラルをうまく体内に吸収できなくなり、食べ物を消化するために必要な酵素を使えなくなってします

 

ミネラルはビタミンと一緒に酵素の働きをサポートします

 

そうなると、体内に入った食べ物は消化されずにとどまってしまい、お腹の張りやムカムカ、炎症などを引き起こします。

 

ただ、Dr. Eric Berg DCさんの以下YouTubeによると、フィチン酸は悪いことばかりではなさそうです。

 

 

フィチン酸はミネラルと結合することでミネラル過多を防いだり、がん予防につながるというメリットもあります。

 

実際にフィチン酸がからだに良いのか悪いのか、専門家ではない私にはわかりませんが、ナッツを食べた後にお腹の調子が悪くなる方は、もしかしたらこの「フィチン酸」が影響しているのかもしれません

 

ナッツにはフィチン酸が多く含まれています

 

フィチン酸の多いナッツは?

 

では、どのナッツにフィチン酸が多く含まれているのでしょうか?

 

 

Dr. Eric Berg DCさんがYouTube内で順位を発表してくれています。

 

  • 1位:アーモンド (9.4 % フィチン酸)
  • 2位:クルミ (6.7% フィチン酸)
  • 3位:ブラジルナッツ (6.3% フィチン酸)

 

ミックスナッツなどによく入っているアーモンドやクルミフィチン酸が多いのがわかります

 

ナッツを食べた後のお腹の張りフィチン酸が原因かも、ということは分かりましたが、ではもうナッツは食べない方がいいのでしょうか?

 

→いいえ、そんなことはありません。

 

解決策をご紹介します。

 

解決策

 

ナッツのフィチン酸を減らす方法は主に2つあります。

 

水に浸す

 

まず1つ目の解決策は「水に浸す」で、以下の手順です。

 

  1. ナッツを一晩水に浸しておく
  2. 低温のオーブンや乾燥機でナッツを乾かす
  3. 完了!

 

ナッツに発芽を起こすような工程(水に浸す)をすることでフィチン酸を減らすことができます。

 

 

このように、フィチン酸を減少させることで消化がしやすくなりお腹の調子を損なわずにナッツが食べられるようになります

 

インドなどでナッツを食べる時には、当たり前のように水に浸してから食べるそうです。

 

また、ナッツを一晩浸水することで、苦味がなくなり味がマイルドになったり、栄養価が上がるとも言われています。

 

焼く

 

2つ目の解決策はオーブンなどで「焼く(ロースト)」です。

 

健康や栄養に関するコーチをしている Thomas DeLauer さんは、以下の動画でナッツを焼くことでフィチン酸が減らせると言っています。

 

 

ただ注意点があり、ナッツは高い温度で長い時間焼く逆に栄養が損なわれてしまいます

 

目安としては以下温度で20分以内に焼くのが良いそうです。

  • マカダミアナッツ:150°C
  • ヘーゼルナッツ:140°C
  • アーモンド:140°C
  • ピスタチオ:140°C
  • クルミ / ピーカン:焼くべきではない 又は 130°C以下(オメガ3脂肪酸が酸化してしまうため)

 

実際に市販で売られている素焼きナッツが何度で焼かれているのかは分かりませんが、生のナッツでお腹の調子が悪くなる方は素焼きナッツにしてもいいかもしれませんね。

 

市販のナッツは体に悪い植物油を使って焼いているものも多いので、なるべく油を使っていない素焼きのものを選びましょう

 

 

実際にやってみた感想

 

実際にわたしもアーモンドを一晩水に浸してみました。

 

 

その結果・・・

 

失敗してカビが生えました(泣)

 

水に一晩浸して、次の日に自然乾燥をしていたら、白い綿のようなもの(カビ)がついていました。

 

夏だからというのもあるかもしれませんが、やはり自然乾燥ではなく乾燥機や低温のオーブンを使うことをオススメします。

 

そしてめげずに2度目の挑戦

 

ナッツを一晩浸水して次の日に低温のオーブンで乾かしました

 

 

【食べてみた感想】

一度浸水したことでナッツが柔らかくなり、枝豆みたいなテクスチャーになりました。

(乾燥が足りていないのかも?)

 

味は浸水前よりも甘みが増している気がします。

 

お腹の調子はどうかというと、若干お腹が張らなくなった?おならが出なくなった?気のせいかな?というレベルです。

 

わたしはあまり違いを感じられませんでしたが、ナッツを食べた後にお腹の調子が悪くなる人は、一度やってみてもいいと思います

 

もしナッツを浸水する際には、わたしのようにカビさせないためにしっかり乾かして冷蔵庫で保存することをオススメします。

 

最後に

 

ナッツは美味しくて健康に良いですが、お腹の張りの原因となる「フィチン酸」が入っている種類もあります。

 

 

もしナッツを食べた後にお腹の調子が悪くなる方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。

 

また、食べすぎないように量を調整するのもいいでしょう

 

ナッツには様々なからだに良い栄養素が含まれています。

 

わたしは食べ方を工夫して、これからも毎日ナッツを食べたいと思います♪

 

このブログでは、もっと色々なナッツやナッツバターについて紹介していきます。

 

また、インスタグラム(@rodorin.nutbutter)では、ナッツバターを使ったレシピを載せています。

 

 

おすすめのピーナッツバターおいしい食べ方など知っていましたら、ぜひインスタでDMをくれるとうれしいです。

 

また、ナッツを使ったヘルシーなレシピを紹介するYouTubeチャンネルもございます!

 

 

ぜひチャンネル登録コメントをして頂けるとうれしいです♡

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました