こんにちは、ナッツ・ナッツバターオタクのさゆです(*‘ω‘ *)
ナッツは、栄養豊富でカラダに良い。そして美味しい。
わたしは毎日食べるほど大好きです。
でもナッツって赤ちゃんにあげても大丈夫?
アレルギーが出たりや喉に詰まらせたりしない?
いつから食べられるのかな?
そんな疑問がわいてきます。
そこで、このブログでは、ナッツを赤ちゃんにいつからあげても良いか、注意点や安全な与え方について解説します。
- 離乳食を進めているママ・パパ
- 子どものアレルギーについて心配している方
- 栄養バランスを考えた食事を赤ちゃんにあげたい方
- ナッツをどうやって与えるか方法を知りたい方
ナッツを赤ちゃんに与える時期の目安
では、具体的にいつから赤ちゃんにナッツを与えることができるのかについてお話ししていきます。
ナッツを与える年齢のガイドライン
消費者庁によると、ナッツは5歳未満の子どもには与えないことが推奨されています。
参照:消費者庁
これは、ナッツの小さく硬い形状が窒息のリスクを高めるためです。
小さな子どもにとって、ナッツは嚙み砕くことが難しく、誤って飲み込んでしまうと喉に詰まる危険性があります。
5歳以降になると、十分な咀嚼ができるようになるため、ナッツのような硬い食品を比較的安全に食べられるようになりますが、それでもナッツを与える際には、子どもが落ち着いて食事ができる環境を整え、保護者が見守ることが重要です。
赤ちゃんがナッツを避けるべき理由
窒息のリスクがあるため、ナッツは5歳以降まで避ける必要がありますが、その他にもいくつか赤ちゃんや幼児には気にすべきポイントがあります。
消化の負担
ナッツは脂肪分が多く、赤ちゃんや幼児の未発達な消化器官には負担がかかります。
特に1歳未満の赤ちゃんには消化が難しく、胃腸の不調を引き起こす可能性があります。
どうしても与えたい場合は、少量ずつ、細かく砕いた形やペースト状など消化しやすい形にしてから与えるようにしましょう。
アレルギーのリスク
ナッツ類はアレルギーを引き起こしやすい食品の一つで、特にピーナッツやくるみはアレルギー反応を引き起こす可能性が高いとされています。
赤ちゃんの免疫システムはまだ発達段階にあるため、ナッツを与えることでアレルギー反応が現れるリスクが高くなります。
アレルギー反応は、じんましんやかゆみ、呼吸困難などの症状が現れることがあり、時には命に関わる反応を引き起こす場合もあります。
ただし、最近の研究では、ナッツを適切な時期に少量ずつ早めに食べさせることが、アレルギーの発症を抑える効果があるとも言われています。
参照:日本アレルギー学会
もちろん、これはすべての赤ちゃんや子どもに適応されるわけではないので、医師と相談の上で行うことが重要です。
また、アレルギーリスクが高い家族歴がある場合や、赤ちゃんにアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質がある場合には、より慎重に進める必要があります。
赤ちゃんの安全を第一に考え、適切なタイミングでナッツを食べ始めましょう
どのようにナッツを与えれば良いか
ナッツは窒息やアレルギーなど心配なこともありますが、子ども成長ために良い栄養が豊富です。
アレルギー発症を少なくするためにも早めから食べさせておきたいという親御さんもいらっしゃるでしょう。
ではその場合、どのようにナッツを与えれば良いのでしょうか?
子どもにナッツをあげる時に気にしたいポイントを3つご紹介します。
窒息のリスクを避けるための方法
ナッツは小さく硬いため、赤ちゃんや幼児が丸飲みしてしまうと窒息のリスクが高まります。
そのため、ナッツを与える際には必ず細かく砕くか、粉末状にすることが大切です。
例えば、ミキサーで粉状にしたり、乳鉢などで砕く方法があります。
また、ピーナッツバターやアーモンドバターなどのペースト状で与えると、喉に詰まらせるリスクを減らせます。
ただ、ナッツバターやアーモンドバターは粘り気が強く、口にまとわりつくような食感があるので、ごく少量を他の柔らかい食材と混ぜて与えましょう
初めて与える場合の量と段階的な進め方
ナッツを初めて赤ちゃんに与えるときは、ごく少量から始めるのが基本です。
例えば、小さじ1/4程度からスタートし、初日はその量を守り、アレルギー反応がないか様子を見ます。
もし問題がなければ、少しずつ量を増やし、段階的に進めていきます。
1週間程度の間隔をあけて、アレルギー症状が出ないか確認しながら進めると安心です。
アレルギー反応には、じんましん、かゆみ、呼吸困難などがあり、少しでも異変があればすぐに医師に相談してください。
他の食材と一緒に与える際の工夫
ナッツを赤ちゃんに与えるときは、他の柔らかい食材と組み合わせることで、より食べやすく安全にすることができます。
例えば、野菜のピューレやヨーグルトにナッツバターを混ぜて与えると、滑らかな状態になり、赤ちゃんも飲み込みやすくなります。
また、パンやクラッカーに薄くナッツバターを塗り、少しずつ味に慣れさせる方法も効果的です。
食材を組み合わせることで、ナッツの栄養を無理なく取り入れることができます
赤ちゃんや子どもへのナッツの健康効果
ナッツには誤嚥やアレルギーのリスクはありますが、一方で、子どもたちの成長や健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
特に、脳の発達や免疫力の向上に役立つ成分が多いです。
ここでは、ナッツの持つ健康効果について詳しく見ていきます。
脳の発達をサポート
ナッツは、特に脳の成長に必要な良質な脂肪酸、ビタミン、ミネラルが豊富です。
クルミに含まれるオメガ3脂肪酸は、脳細胞の働きを活性化し、記憶力や集中力を高めるとされています。
特に脳の成長が著しい幼児期には、オメガ3が神経の発達に良い影響を与え、学習や認知機能の向上に役立つと言われています。
また、アーモンドなどに多く含まれるビタミンEは、抗酸化作用が強く、脳細胞を酸化から守ります。
その他に、ピスタチオやカシューナッツには、神経の伝達に必要なマグネシウムと亜鉛が含まれており、これらのミネラルは神経細胞の働きを助け、感情の安定や脳の働きをサポートします。
これらの栄養は子どもだけでなく大人にも良いですね
免疫力の向上
子どもたちは成長とともにさまざまな病気や感染症にさらされるため、免疫力の強化が重要です。
ナッツに含まれるビタミンやミネラルは、免疫系を支える働きがあり、健康な発育をサポートします。
クルミやピーナッツに含まれるビタミンB群は、細胞の代謝を促進し、エネルギーを効率よく生産するのに役立ちます。
特にビタミンB6は免疫機能を高め、感染症の予防に貢献します。
ピーナッツやカシューナッツには鉄分や銅が含まれており、血液の健康をサポートすることで、免疫機能を整えます。
鉄分は酸素を全身に運ぶ役割があり、銅は赤血球の生成を助け、免疫システムを活性化します。
ナッツの栄養効果は高いですが、窒息やアレルギーのリスクもあるため、赤ちゃんや小さい子どもに与える際には十分な注意して、医師に相談のうえで少量から段階的に進めましょう
ナッツの栄養については他の記事にも書いていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
まとめ
最後にまとめです。
- ナッツは窒息やアレルギーのリスクがあるため、一般的に5歳以降が推奨
- もし早くに食べさせる場合には、細かく砕いたり、ペースト状にして少量ずつ試す
- 赤ちゃんの健康を守るためにも、必ず医師と相談しながら安全に進める
このブログでは、ナッツやナッツバターについての情報を発信しています。
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