こんにちは、どいさゆです(*‘ω‘ *)
前回の日記には、ついに自分オリジナルナッツバターが完成し、ラベル製作を進めていることを書きました↓
そして今回はそのナッツバターの製品名や商標登録についてお話ししたいと思います。
製品名をつけるまでの過程
今回のナッツバターが、わたしの初めての製品開発です。
キャッチーな製品名の方がお客様に覚えてもらえるのは分かりますが、どうやって付ければいいのか、わたしは知識がありません。
まわりに製品開発をしている人がいないので、相談することもできません。
ただ、いろいろ調べてみると、その製品がどんなものかイメージしやすい名前がいいという情報が出てきました。
なので、美容にいいナッツを混ぜて作った製品ということで「美容ミックスナッツバター」がいいかなと思っていました。
すごく単純な名前の付け方ですが(笑)
そして、ラベル製作を依頼しているデザイナーさんにその製品名を伝えました。
すると、その方が以下のようなアドバイスをくれました。
- この製品名だと一般的すぎて、他社との差別化ができない。
- お客様が検索したときになんて検索すればいいのかわからない。
確かにおっしゃる通りだな、と納得しました。
今は美容をうたっているナッツバターは少ないですが、今後「美容系」のナッツバターがどんどん出てきたとき、どれが私の作った製品かわからなくなってしまいます。
ナイキのくつの製品名を「運動靴」にするようなもんですからね・・・
美容ミックスナッツバターというのは製品そのものを指しており、それとは別にブランド名が必要です。
ブランド名がないと、お客様がその製品を探すときに、何て名前で検索すればいいの?となってしまいます。
知識なさすぎて、自分ではそこまで考えられていませんでした。
そこで私はブランド名をしっかりと付けることにしました。
個人事業主で会社名がないため、お客様がこの製品を認識するためにブランド名が重要です
わたしは自分の名前に「彩」という漢字が入っており、意味も気に入っているので、ブランド名に「いろどり」を入れたいと思っています。
そしてすごく単純ですが、「いろどり美容ナッツバター」を思いつきました。
そしてその後、ラベル製作のデザイナーさんとも相談しながら、製品名とキャッチコピーは以下にしました。
- 製品名:IRODORI 美容ナッツバター
- キャッチコピー:美容と健康のひとさじで人生を色鮮やかに
「いろどり」の部分は「IRODORI」のようにローマ字にしてカッコよく。
また、このナッツバターは1日スプーン1さじ食べることで、美容と健康につながり、健康でキレイになることで人生がより彩られる(ハッピーになる)という意味を込めています。
製品名はこれで決定。
よし「IRODORI 美容ナッツバター」でラベル作成を進めていこう!と決めていたのですが、、、
ここで問題発生。
商標権にひっかかる疑惑が出てきました。
ある時ふと、「これって商標権とか大丈夫なのかな?もしこの名前がマネされたらどうなるの?」と思いました。
自分が頑張って作っている美容ナッツバターを奪われたくないという気持ちが強くて・・・
YouTubeやGoogleでいろいろ調べました。
が、商標権に関する基礎知識ゼロなのでよくわからず・・・。
結局、知的財産センターという中小企業の支援施設に相談することにしました。
そしてその知的財産センターの方に「いろどり美容ナッツバター」は商標登録が難しいだろうとご意見いただきました。
ナッツバター関連の分野で「いろどり」という言葉を使っている会社が他にもあるそうです
また、そもそも「美容ナッツバター」は一般的な言葉だから商標登録はする必要がないらしい。
知らなかった・・・。
でも、商標登録についてはわからないことだらけだったので、相談できる窓口があって助かりました。
(しかも無料でありがたい)
ということで、また製品名の付けなおしです。
すでに、もともと考えていた製品名(IRODORI 美容ナッツバター)に合わせてロゴは作ってしまっていたので、ロゴはそのままで行こうと思っています。
ちなみにロゴはこんな感じの予定↓
「彩」という漢字をモチーフに作っています。
デザイナーさんに聞いたら、ロゴの「IRODORI」の字は変更可能のようなので、付けなおす製品名に合わせて変えてもらおうと思っています。
「いろどり美容ナッツバター」の製品名は使えないので、何か「いろどり」以外で考えないといけません。
今のところ考えている新しい案は以下です。
- どいろどり(DOIRODORI)
- どいどり(DOIDORI)
- ろどりん(RODORIN)
「いろどり」という言葉を交えつつ、若干変えています。
響きがいいのでどれも気に入っています
一応これなら他社とかぶらないと思っていますが、依然として商標に関する知識は少ないので商標登録のやり方なども含めて知的財産センターに再度相談します。
製品名を考えるのもけっこう大変ですね。
でもなんだかわくわくして、1から自分で製品を作るのって楽しいなと思います。
製品完成までまだまだ時間がかかりそうですが、年内販売開始をめざしてがんばりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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